こんにちは!しいなです。
- コピーライティング(セールスライティング)ってまず何から学んだらいいの?
- Webで発信してても、なかなか問合せや注文が来やしない
- 売上がまったく上がらない・・・
Webで情報発信をし続けても、何も反応がなかったらツラいですよね。
それでも必死に続けていれば、いつかは売上に繋がるんじゃないかと思って頑張っても、どんどん疲弊していくばかり💦
一緒に考えてみませんか!
人が商品を買うときは、購買意欲をかきたてられたときです。
つまり、購買意欲がわくかわかないかだけで、購入するかしないかを決めているんです。
どんなに良い商品を売っていても、どんなに素晴らしいものを作っていても、人の購買意欲をかきたてられなければ、売上を上げることができません。
そんな時に最も効果があるのが、
QUEST<クエスト>の法則(QUESTフォーミュラ)
人を行動に促すコピーライティング(セールスライティング)で、コピーライティングの中では基礎中の基礎といわれています。
世の中にある行動を促す文章のほとんどが、このQUESTの法則で設計されているといっても過言ではありません!!
実はそうなんです!
この文章の型を使うと、究極Webでなんでも売ることができてしまうんです!!
そんな技法を知りたくないですか?
今回はそのQUESTの法則について、詳しく解説しようと思います!
ぜひ最後までご覧ください!
QUESTの法則(QUESTフォーミュラ)とは?
QUESTの法則(QUESTフォーミュラ)は、マイケル・フォーティン(Michel Fortin)という世界的に有名なコピーライターが、2005年に自身のブログで紹介した方法です。
彼が個人的に考えたこの手法は、今では世界中で使われており、その効果の高さが証明されています。
QUESTの法則は、下記の頭文字から成り立っています。
- Q:Qualify「興味付け」
- U:Understand「理解・共感」
- E:Education:「教育」
- S:Stimulation:「刺激」
- T:Transition:「行動」
QUESTの法則は、読者を引き付け、共感を得て、具体的な解決策を提供し、購買意欲を高め、最終的に行動を促すという、一連の流れを意識して広告文を作る方法です。
これを使うことで、効果的な広告文を書くことができるようになります。
QUESTの法則(QUESTフォーミュラ)の構成
QUESTの法則は、次の5つのステップで構成されています。それぞれのステップは、読む人の心を動かすための具体的な方法を含んでいます。
Q:Qualify「興味付け」
一番最初で一番大事なのは、この「興味付け」のパートです。
人が話を聞くかどうかは、最初に興味付けをされているか否かで決まります。
つまり、QUESTフォーミュラーにおいて最も重要なパートがこのパートになります。
最初から文章や話に興味を持ってもらえない場合は、興味付けがうまくできていないか足りていない、ということです。
ちなみに、最も効果的な興味付けは「信用できる実績の提示」です。
最初の強い興味付けで、「知りたい!」と思わせたら、成功!です。
- 「信用できる実績の提示」をして興味を惹きつける
U:Understand「理解・共感」
Q:Qualifyで見込み顧客を引き寄せたら、次にやることは「理解・共感」することです。
人は自分の悩みや問題に対して理解や共感を示してくれる人に好意を抱きます。
このUnderstand「理解・共感」では、相手に好意や親近感を抱いてもらうことが重要なポイントです!
具体的には、自身の経験や失敗について話すことが効果的です。
これは読み手にとっても理解しやすく、共感を呼びやすいです。
さらに、悩みを箇条書きにすることも効果的です。
読み手の悩みと自分の悩みが重なる部分を見つけることで、理解と共感が生まれます。
自身の感情や悩みを伝える際には、相手に理解と共感を持ってもらうことを意識しましょう。
相手に「同じ悩みを抱えている!」「自分を理解してもらえる!」と思わせたら成功!です。
このパートの重要な役割は2つ。
- 悩み(問題)に理解・共感する
- 相手に好意や親近感を持ってもらう
E:Education:「教育」
相手が抱えている悩みが深まり、「解決したい!」と思ったときに、解決策を提示します。
このタイミングで登場するのが、あなたの商品・サービス(解決策)です。
あなたの商品がどのように相手の問題を解決できるのか、具体的かつ丁寧に説明しましょう。
ここでいう丁寧な説明とは、以下のようなことをすることです。
- 数多くのデータや具体的な数字を提示して、お客様に納得してもらう
- 商品・サービスの特徴を詳しく説明し、お客様の誤解や先入観を解消する
- 権威ある情報を提示して、お客様が購入をためらう理由を取り除く
さらに、あなたの権威性や実績なども提示すると、より一層信頼性を高められます。
しかし、ここではまだセールスは行いません。
このパートの役割は以下の通りです。
- 商品・サービスを通じて解決策を提示する
- お客様が納得するために具体的な証拠やデータを示す
- お客様の誤解や先入観を解消するまで、商品・サービスの特徴を詳しく説明する
- 権威ある情報を提示して、お客様が購入をためらう理由を取り除く
S:Stimulation:「刺激」
このパートでは、「買いたい!」と思わせることが目的です。
商品・サービスの特徴を、今度はベネフィットに変えて伝えていきます。
その商品やサービスを手に入れたら、どんな素晴らしい未来が待っているかを想像してもらい、欲求を煽っていきましょう!
商品・サービスを購入した場合と購入しなかった場合の両方を提示することで、手に入れた未来がより鮮明に想像することができますよね。
また、「満足感を増やす」「リスクを取り除く」「希少性やお得感を出して欲しくさせる」ことも追加するとより一層価値が出て、お客様の購買意欲は強くなります。
購買意欲を刺激する付加価値
- 「こちらもセットでプレゼント!」
- 「効果を実感できなければ、全額返金保証!」
- 「○時~○時までのタイムサービス!」
- 「○円以上お買い上げの方限定!」
これらを利用して、「あなたから買いたい!」と思わせたら成功!です。
その商品やサービスを「ぜひ買いたい!」と思ってもらえるように工夫しましょう!
- 商品・サービスを手に入れた後のベネフィットを伝える
- 付加価値を加えて購買意欲を刺激する
T:Transition:「行動」
最後は、クロージングの部分です。
見込み客を実際に購入する顧客に導きます。
このパートでの役割は以下の2つです。
- 最後の決定打を与える
- 注文を確定させる
価格をもう一度伝えたり、割引やおまけに関する再確認、注文方法を伝えます。
Web上には、通常「注文ボタン」や「お申込みフォーム」が設置されています。
申し込みが確定するまでの流れでは、とにかく分かりやすく提示しましょう!
トラブルがあった場合の返品や返金の保証が付けられる場合は、それもお知らせしましょう。
購入の決め手になる可能性もあります。
そして、行動に繋がりやすくするためには、いつまでにといった“期限”を設けることが効果的です。
人が行動するには「必要性」と「緊急性」が重要という話はこちらで詳しく解説しています!
- 定価と割引後の価格を両方明記する
- 割引、特典、返金保証などを再度強調する
- 注文や申し込みの手順を明確に伝える
- 期限やタイムリミットなどの制限を設ける
これらを丁寧にまとめてあげることも大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
QUESTの法則の文章構成を説明しましたが、これがセールスライティングの土台となります。
まとめると、以下のようになります。
- Q:効果のある「実績を提示」し、知りたい!と思わせる。
- U:悩みに理解・共感する。相手に好意や親近感を持ってもらう。
- E:商品・サービスを通じて解決策を提示。お客様が納得する具体的な証拠やデータを示し、誤解や先入観を解消する。
- S:商品・サービスを手に入れた後のベネフィットを伝える。購買意欲を高めるために付加価値を提供する。
- T:価格や特典を明確に提示し、注文や申し込みの手順を説明する。期限やタイムリミットを設ける。
これらをうまく活用し、売上を伸ばしていきたいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)