ライティング

【秘密の魔法】GDTの法則:9つの欲求を刺激して読者を引き込もう!

こんにちは!しいなです。

こんなお悩みありませんか?
  • 自分の書く文章はちゃんと最後まで読者の関心を引きつけられるれているのだろうか?
  • 行動を促すような文章がもっとうまく書けるようになりたい!

せっかく記事を書いてみたけど、全然読まれない…

読者に興味を持ってもらえる文章がうまく書けない・・・

私も一生懸命ブログを書いているのに、こんなことばかりです・・・。

どうやったら人の心をつかむ文章が書けるのだろう?と悩んでしまいますよね。

読者に文章を見てもらうためには「感情を揺さぶり、いかに読者の欲求を刺激するか?」が大切です。

この記事では、人の本能に直接働きかけ、その感情を強く刺激する技法「GDTの法則」について詳しくご紹介します!

GDTの法則を理解すれば、今まで悩んでいたタイトル付けや文章への悩みが無くなり、読者の心に響くライティングができるようになりますよ!

ぜひ、最後までご覧ください!

GDTの法則とは?

GDTの法則とは、人が叶えたい欲求を大きく3つに分けたものです。
3つの頭文字をとって「GDTの法則」と呼びます。

①GOAL(目標)
➁DESIRE(欲望)
③TEASER(本性)

この法則を上手く利用すれば、人の欲求を刺激する文章を書くことができるようになります。

見出しやタイトルをつけるときなど、文章で強く訴えたいときに効果的で、読者の興味を大きく惹きつけることができます!

マイケル・フォーティン氏の法則

GDTの法則は、世界的に有名なマイケル・フォーティン氏によって考え出された法則です。

A子
A子
あれ?この方、QUESTの法則を考えた方だよね?

そうなんです!

実は、マイケル・フォーティン氏は、他にも、さまざまな法則を考え出しているんです!

マイケル・フォーティン氏が考え出した法則

  • GDTの法則
    本能に働きかけ、欲求を刺激する技法
  • QUESTの法則(QUESTフォーミュラ)
    セールスコピーの文章モデルを公式化
  • FABフォーミュラ
    ベネフィットの作り方を公式化
  • FORCEPS
    伝わりやすい文章を書くためのもの
  • OATHフォーミュラ
    悩みの申告度合いを表す法則

この法則に当てはめていくだけで、導いていけるように設計されています。

GDTの法則の9つの欲求

GDTの法則は「3×3ヘッドラインルール」とも呼ばれ、3つの欲求の中にそれぞれに3つの要素が含まれています。

Goals(目標)

GDTの法則の「Goals」とは、人がもっとも追い求める「3つの目標」のこと。

  1. 時間をかけたくない【Save Time(タイム)】
  2. 努力をしたくない【Save Effort(エフォート)】
  3. お金を使いたくない【Save Momey(マネー)】

Desires(欲望)

GDTの法則の「Desires」とは、人がもっとも欲しがる「3つの欲望」のこと。

  1. 富や名誉がほしい・強欲を満たしたい【Greed(グリード)】
  2. がほしい・性欲を満たしたい【Lust(ラスト)】
  3. 快適でありたい・悩み苦痛のない状態でいたい【Comfort(コンフォート)】

Teasers(本性)

GDTの法則の「Teasers」とは、人がもっとも行動に駆りたてられる「3つの本性」のこと。

  1. 希少性があるものが気になる【Scarcity(スケアシティ)】
  2. 好奇心をかきたてられるものが気になる【Curiousty(キュリオシティ)】
  3. 反社会性にくすぐられる【Comfort(コンフォート)】

G・D・T それぞれの欲求の強さ

3つの欲求は、それぞれ次の順番で強くなります。

GOAL(目標)< DESIRE(欲望)< TEASER(本性)

目標:人は誰しも時間やお金をなるべくかけずに、楽をして物事を達成したいと考えます。

欲望:そして、時間やお金をかけてでも、富や愛や快適さを求めます。

本性:さらに、希少性の高いものや好奇心をくすぐるものに弱い性質を持っています。

GDTの法則を使った例文

欲求の違いは分かったけれども、例えがないとよくわからないよ。

そうなりますよね!

ここからは、それぞれの例文もあわせて説明していきたいと思います!

Goals(人がもっとも追い求める目標)

GDTの中では一番弱い欲求レベル。

理性に近く、損をしたくないという気持ちの表れとなります。

時間をかけたくない【Save Time(タイム)】

人はできるだけ時間をかけないで目標を達成したいと考えます。

【例文】

  • 5分で完成!時間をかけずに魅力的な記事を書く方法」
  • 「忙しい主婦でも簡単に!短時間で読者を惹きつけるブログの書き方」

努力をしたくない【Save Effort(エフォート)】

人はできるだけ努力しないで目標を達成したいと考えます。

【例文】

  • 初心者でも簡単!努力いらずで魅力的な記事を書くコツ」
  • スキル不要!ラクして読者を惹きつけるブログ作成法」

お金を使いたくない【Save Momey(マネー)】

人はできるだけお金をかけずに目標を達成したいと考えます。

【例文】

  • ゼロ円で始める!お金をかけずに魅力的な記事を書く方法」
  • 費用ゼロで実現!無料ツールで読者を惹きつけるブログ作成術」

Desires(人がもっとも欲しがる欲望)

時間・努力・お金よりは強い本能に近い欲求レベル。

損をしてでも満たしたい欲求です。

富や名誉がほしい・強欲を満たしたい【Greed(グリード)】

人は誰でも、他者から認められたい、社会的に尊敬される人物でありたいという願望を持ち、富や名誉を求める欲望を抱いています。

この欲望には、他人より優れたい、社会で成功したい、世の中から評価されたいという思いが含まれます。

【例文】

  • 「あなたも億万長者に!ブログで一攫千金を狙う方法」
  • 「一夜で収入倍増!簡単に稼げるブログの秘密」

がほしい・性欲を満たしたい【Lust(ラスト)】

人は「愛されたい」、「モテたい」、「性欲を満たしたい」といった欲望を持っています。

【例文】

  • 惹きつける魅力!誰もが振り向く美しさを手に入れる方法」
  • モテる自分に変身!一瞬で魅力を引き出す秘訣」

快適でありたい・悩み苦痛のない状態でいたい【Comfort(コンフォート)】

人は、不安や恐れから解放され、悩みのない状態でいたいと願い、快適で心地よい生活を求めます。

【例文】

  • ストレスフリーな生活へ!毎日を快適に過ごすための簡単な方法」
  • 心の安らぎを手に入れる!不安を解消し、快適に過ごすコツ」

Teasers(人がもっとも行動に駆りたてられる本性)

GDTの中でも一番強い欲求で、もっとも本性に近い欲求。

人間として生まれてきてしまったら、この欲求を避けては通れません。

希少性があるものが気になる【Scarcity(スケアシティ)】

数量限定商品や期間限定商品など、人は希少性の高いものにどうしても惹かれてしまいます。

【例文】

  • 「手に入れるための最後のチャンス!限定商品の魅力を掴む方法」
  • レアアイテム狙い!希少性の高い商品を手に入れる秘訣」

好奇心をかきたてられるものが気になる【Curiousty(キュリオシティ)】

人は意外性があったり、興味や好奇心を感じるものにどうしても気を惹かれてしまいます。

【例文】

  • 不思議な世界への扉を開く!好奇心を満たす驚きの体験」
  • 「知りたい!謎に包まれた秘密を解き明かす興奮の旅」

反社会性にくすぐられる【Comfort(コンフォート)】

人は常識では考えられないことや、少し大胆なことに興味を抱いてしまう傾向があります。

【例】

  • 夫には秘密同窓会後のエピソード」
  • 中学時代にやってしまった!人には言えない○○」

まとめ

いかがでしたでしょうか?

学んでみると、今までどれだけ私生活で、これらの欲求を刺激されて色々なものを購入していたか・・・。

自分の理性・感情・本能の欲求レベルが低すぎて笑ってしまいます💦

まとめると、以下のようになります!

<GDTの法則>

①GOAL(目標)
人は誰しも時間やお金をなるべくかけずに、楽して物事を達成したいと思っている。

➁DESIRE(欲望)
人は誰しも時間やお金をなるべくかけずに、楽して物事を達成したいと思っている。

③TEASER(本性)
希少性の高いものや好奇心をくすぐるものに弱い性質をもつ。

<3つのGOAL(目標)>

  1. 時間をかけたくない【Save Time(タイム)】
  2. 努力をしたくない【Save Effort(エフォート)】
  3. お金を使いたくない【Save Momey(マネー)】

<3つのDESIRE(欲望)>

  1. 富や名誉がほしい・強欲を満たしたい【Greed(グリード)】
  2. がほしい・性欲を満たしたい【Lust(ラスト)】
  3. 快適でありたい・悩み苦痛のない状態でいたい【Comfort(コンフォート)】

<3つのTEASER(本性)>

  1. 希少性があるものが気になる【Scarcity(スケアシティ)】
  2. 好奇心をかきたてられるものが気になる【Curiousty(キュリオシティ)】
  3. 反社会性にくすぐられる【Comfort(コンフォート)】

GDTの法則を意識した言葉を、タイトルや見出し、文章の中に散りばめることで、グッと読者の感情を惹きつけることができます。

さらに、QUESTフォーミュラーを軸とした文章にGDTの法則を取り入れると、人の欲求を刺激する文章が生まれ、購買意欲を高めるコピーライティングが可能となります。

ぜひ、試してみてください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました(^^♪

Webマーケターを目指すシングルマザー
しいな
シングルマザーで子供2人。特に上の子は重度の障害あり。これまで波乱万丈な人生を送ってきたが、ここで人生を好転させたいと考え、Webの世界へ!夢であるWebマーケターになるために必死に勉強中。子供たちと自分の人生を豊かにするために月収30万円安定して稼ぐことを目指している。