こんにちは!しいなです。
前回の記事でSEOの基本的な流れや検索エンジンのしくみについて解説しました。
デメリットもあるのかな?
SEOのメリットやデメリットがはっきりしないと、なかなか対策に踏み切れないですよね。
今回の記事を読んでいただければ、
「SEO対策は必須なんだ!」
ということが分かっていただけると思います。
それでは、始めましょう~♪
- SEOのメリットデメリットが知りたい人
- SEO対策をするべきかどうか悩んでいる人
SEOの必要性とその理由
Webマーケティングでは、SEOはとても重要です。
なぜなら、SEOには他の方法にはない多くのメリットがあるからです。
まず、Webサイトに人を集める方法を見てみましょう!
Webサイトに人を集める5つの方法
Webサイトに人を集めるには、以下の5つの方法があります。
- SEO(検索エンジン最適化) – 検索エンジンを使ってサイトを見つけてもらう
- SNS – InstagramやFacebook、Xなどのソーシャルメディアを使って宣伝する
- オンライン広告 – GoogleやFacebookにお金を払って広告を出す
- 直接アクセス – ブックマークやURLを直接入力して訪れる
- 紹介リンク – 他のサイトからリンクをもらう
①SEO
他の方法(SNS、オンライン広告、直接アクセス、紹介リンク)と比べて、SEOは始めやすく、長期間にわたりお金をかけずに人を集められる強みがあります。これが、多くの企業がSEOに力を入れている理由です。
②SNS
SNS(ソーシャルネットワークサービス)は、InstagramやFacebook、Xなどを利用して宣伝する方法です。瞬時に多くの人に情報を届けることができますが、その効果を長く続けるのは難しいです。
③オンライン広告
GoogleやFacebookにお金を払って広告を出す方法です。この方法はお金がかかりますし、広告を止めるとすぐに効果がなくなります。
④直接アクセス(ブックマークや直接入力)
ブックマークやURLの直接入力で来る方法ですが、これも自分で対策するのが難しいです。
⑤紹介リンク(他のサイトからのリンク)
他のサイトからリンクをもらうことで人が訪れる方法ですが、これは自分でコントロールするのが難しいです。
SEOのメリット
それでは、SEOにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
まずはメリットについて見ていきましょう。
SEOには以下のような6つのメリットがあります。
- 安定した集客が叶う
- 広告費がかからない
- 高い集客力が期待できる
- 多くの人にアピールしやすい
- 初心者や未経験でも始められる
- ブランティングに効果がある
詳しく説明します!
①安定した集客が叶う
SEO対策を行うことで、安定した顧客を集めることができ、結果としてサイトが資産になります。
SEOをしっかり行うと、あなたのサイトが検索結果の上位に表示されるようになり、検索する人が多く訪れるようになります。
検索エンジンの仕組みが大きく変わらない限り、この訪問者の数は急に減ることはありません。そのため、常に一定の訪問者数を期待できます。
訪問者が増えると、商品を購入してくれる人やサービスを利用してくれる人も増えます。これにより、安定した収入を得られ、あなたのサイトが資産のように価値を持つようになります。
②広告費がかからない
SEO対策を行うと、広告費をかけずに顧客を集められます。
例えば、リスティング広告では特定の検索キーワードに対してお金を払って広告を出しますが、顧客が広告をクリックするたびに費用が発生します。さらに、広告には「広告」と表示されるため、顧客が気づかずにスルーすることもあります。
しかし、SEOを使えば、検索結果で上位に表示される限り、無料でお客様があなたのサイトに訪れます。上位表示が続くほど、リスティング広告よりもコストパフォーマンスが良くなります。
つまり、SEOは長期的に見て非常にお得な方法です。
③高い集客力が期待できる
検索結果で自社サイトが上位に表示されると、多くの人に見てもらえます。
SEO対策はすぐに結果が出るわけではありませんが、記事を作成したり、サイトを改善したりすることで、徐々に上位に表示されるページが増えていきます。
多くの人が検索するキーワードで上位に表示されるようになると、サイトへのアクセスが大幅に増える可能性があります。
さまざまなキーワードで自社サイトが上位に表示されると、それだけ多くの人の目に触れる機会が増えます。
その結果、サイトを訪れる人が増え、集客力が高まります。
④多くの人にアピールしやすい
SEOは、ウェブサイトを通じて新しい顧客にアプローチする手段です。
例えば、料理教室を開催している場合、「簡単な料理レシピ」などのキーワードで検索する人にアプローチできます。
ただし、それだけでは直接的な申し込みにつながりにくいこともあります。
SEOを使えば、美味しい料理の作り方や調理のコツなどを提供し、興味を持った潜在顧客を顕在顧客に育てることができます。
競争が激しい業界でも、SEOを利用すれば効果的に潜在顧客にアプローチできます。
リスティング広告など他の手法では難しいことも、SEOを使えば効果的に顕在顧客と潜在顧客の両方に届けることができます。
⑤初心者や未経験でも始められる
SEOは誰でも始められます。
ウェブサイトを持っていて、自分の商品やサービスに詳しければ、高品質なコンテンツを作ることで上位表示を目指せます。
SEOの最も重要なポイントは、ユーザーが何を求めているかを理解し、そのニーズに合ったコンテンツを作ることです。
検索ユーザーの要望に応える情報をまとめたり、サイトの使いやすさを考えることは、経験者でも初心者でもできることです。
まずはユーザーを第一に考え、使いやすくて役立つサイトを作ることを心がければ、初心者や未経験でも成果を出せます。
⑥ブランティングに効果がある
検索エンジンで上位に表示されるウェブサイトは、その会社や商品が信頼できるものだと認識されます。
これは、検索結果の上位に出てくるサイトが質が高く、信頼できる情報源だと見なされるからです。
そのため、SEO対策で検索順位を上げることは、会社や商品のブランドイメージを向上させる効果があります。
上位に表示されることで、ブランドの信頼性と権威が高まります。
さらに、検索結果で上位に表示されるサイトは、ユーザーの目に何度も触れるため、同じものを繰り返し見ると良い印象を持つようになる「ザイオンス効果」が起こり、ブランドの認知度が自然と上がります。
つまり、SEOで上位表示を目指すことは、直接的にブランドを広く知らしめるわけではありませんが、ユーザーにブランドを思い出してもらう機会が増え、良いイメージを植え付けることができます。
ですから、SEO対策にはブランディング効果もあると言えます。
SEOのデメリット
SEOには多くのメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。
それぞれのデメリットを理解しておくことが、SEO対策を始める前に重要です。
SEOには以下のような3つのデメリットがあります。
- 時間がかかる
- コンテンツの作成や管理には手間と時間がかかる
- アルゴリズムの影響を受ける
詳しく解説します。
①時間がかかる
SEOは効果を実感するまでに時間がかかります。初心者でも取り組みやすく、コストと効果のバランスが良いWebマーケティング手法です。
しかし、自社ウェブサイトを上位に表示させるには時間がかかります。検索エンジンは、価値のある高品質なコンテンツを評価して上位に表示します。そのため、優れたコンテンツを継続的に提供し、サイトの信頼性や専門性を高めることが必要です。
また、外部サイトからのリンクも重要であり、多くの質の高いリンクを持つサイトが評価されます。したがって、上位表示を目指すには時間と労力が必要です。
一般的に、SEOを始めてから成果が出るまでには最低でも半年から数年かかることがあります。SEOを始める際には、この点を覚えておくと良いでしょう。
②コンテンツ作成や管理には手間と時間がかかる
③アルゴリズムの影響を受ける
Googleの検索エンジンでは、定期的に検索順位を決めるルールやアルゴリズムが変わります。
そのため、例えば1位だったサイトが下位になることがあります。
これにより、自分のサイトの集客力が急に変わることがあります。
これがSEOのデメリットとされる理由の1つです。
ただし、Googleはアップデートを行う目的をユーザーの利便性向上に置いています。
つまり、ユーザーにとって役立つコンテンツを提供していれば、アップデートを心配する必要はありません。
むしろ、ユーザーにとって価値のある情報を提供することが重要です。
まとめ
SEO対策のメリットデメリットをまとめると以下のようになります。
- 安定した集客が叶う
- 広告費がかからない
- 高い集客力が期待できる
- 多くの人にアピールしやすい
- 初心者や未経験でも始められる
- ブランティングに効果がある
- 時間がかかる
- コンテンツの作成や管理には手間と時間がかかる
- アルゴリズムの影響を受ける
SEO対策には、高い集客力が期待できる上、費用もかからないといった、たくさんのメリットがあります。
ですが、サイトをちゃんと管理や運営、更新できていないと、思いがけない損をするかもしれません。
自分のサイトを持つ場合は、SEO対策は必要です。
SEO対策にはメリットが多いけれど、やることも多く、絶えず更新や改善が必要です。
だから、十分な人手や時間、そしてリソースが必要です。
自分の商品やサービスとSEOが合っているかどうか、リソースの状況を考えて、SEO対策を進めるかどうかを判断しましょう。
次回はSEOのやり方について詳しく解説します!
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/