こんにちは!しいなです。
突然ですが、「ダイレクトレスポンスマーケティング」という言葉を知っていますか?
そうです!公式LINEやメルマガなどがそれにあたります。
ダイレクトレスポンスマーケティング(Direct Response Marketing)とは、簡単に言うと、「あなたの商品を即座に売り、そのお客さんをリピーターにしちゃおう!」というマーケティング手法です。
これは100年以上前からある手法で、昔の商人たちは商品を直接お客様に売りつけるためにあれこれ工夫してきたんです。
DRMを活用すれば、商品をスムーズに販売し、そのお客様が「また買いたい!」と思うように仕向けることができるんです。
ちょっとした工夫でお客様との距離をぐっと縮め、何度も買いたくなるようにする魔法のようなマーケティング手法、それがDRMです。
これで売上アップ間違いなしになりますよ!どんな手法か知りたくないですか?
これから詳しく解説していきます!
- ビジネスの売上を伸ばしたい人
- マーケティングの効率を上げたいと考えている人
- 現状のやり方では満足のいく成果が出ていない人
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)とは?
DRMとは、Webサイトや広告で発信した情報に対して、反応してくれたお客さんに商品やサービスの魅力を伝えて売っていく手法なんです。
もう、手当たり次第に電話をかけたり、突然訪問して営業をする必要はありません!
DRMの進め方
①ターゲットを見つける
まずは誰に売りたいか考えましょう。例えば、エコ意識が高いママ友など。
②魅力的なオファーを作る
「今なら20%オフ!」や「次回購入時に使えるクーポン付き!」など。お客様が「これは買わなきゃ!」と思うようなオファーを考えます。
③即レスポンスを引き出す
メール、SNS、LINE、どんな手段でもOK!お客様にすぐに反応してもらえるように、クイズやアンケートを使うのも一手です。
④リピーターを育てる
一度買ってくれたお客様に「ありがとう」のメールを送ったり、次回使えるクーポンを配ったりして、また買いたくなるようにします。
DRMの目的
DRMの目的は、自社やブランドの認知度を上げることではありません。
重要なのは、情報を受け取ったお客様から「すぐに行動してもらう」ことなんです。
例えば、あなたの商品があります。
広告を見て「これ欲しい!」と思ったお客様に対して、「この商品、今なら特別価格ですよ!」とか「次回使えるクーポンもあげちゃいます!」といった感じで、すぐに行動してもらうように促していくんです。
DRMの歴史
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の歴史は、アメリカで始まりました。
この広い国で、小さなお店が「どうやってもっと多くのお客さんに届けられるんだろう?」と考えた結果、1920年代に通販業界で登場したんです。
アメリカでの始まり
1920年代、アメリカでは「もっと遠くのお客さんにも商品を届けたい!」という願いから、DRMが導入されました。
その頃は、手紙や電話を使って「これ買ってみませんか?」とアプローチする方法が主流でした。
ちょっとしたキャッチコピーや宣伝文でお客さんの心を掴む技術が発展していったんです。
研究と進化
「どんな特典をつけたらお客さんが喜ぶのか?」「どうしたらもっと反応が得られるのか?」ということが研究され、どんどん進化していきました。
日本での広まり
そして、1990年代に日本でもDRMが広まり始めました。
当時は特に中小企業の間で人気がありました。
「ダイレクトメール(DM)」を送ったり、「こんにちは、○○商店です!」とテレアポをする方法が多く使われていました。
個人商店が、自宅で小さなビジネスを始めるのにピッタリの手法だったんです。
最近では、業界を問わず、中小企業だけでなく大企業もDRMを活用しています。
DRMの3つの重要なステップ
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)には、次の3つの重要なステップがあります。
- 見込み顧客の集客
- 見込み顧客の育成
- 見込み顧客への販売
それぞれ詳しく説明します!
①見込み顧客の「集客」
まずは、あなたの商品を知ってもらうために、お客様を集めることが大切です。
このステップでは、お客様のリストを作成します。
例えば、地域のイベントやSNSでキャンペーンをおこなうことで、あなたの商品に興味をもったお客様の名前やメールアドレスをゲットします。
こうして集めたリストは、購入履歴などで分類しておくと、次のステップで役立ちます。
②見込み顧客の「育成」
次に、お客様との信頼関係を築きます。
あなたの商品の魅力を伝えるために、定期的にお知らせを送ったり、SNSで投稿したりします。
また、お客様からの質問や問い合わせには丁寧に対応して、「この人なら信頼できる」と感じてもらうことが大切です。
このステップでは、すぐに売上が上がるわけではないけれど、お客さんが「次はあの人から商品を買おう!」と思うようになります。
③見込み顧客への「販売」
最後に、お客さんが「買いたい!」と思ったときに、実際に商品を販売します。
ここでは、お客さんのニーズや好みに合わせて、「この商品はこういうところが素晴らしいんですよ」と丁寧に説明します。
さらに、「今なら期間限定で特別価格!」とか、「次回購入時に使えるクーポン付き!」などの特典を付けると、購買意欲がぐんと高まります。
もし、購入後に何か問題があった場合でも、「すぐに対応しますのでご安心ください」と伝えると、お客さんとの信頼関係が深まります。